硫黄鳥島~アクセス難?温泉湧き出す無人島~

沖縄の絶海の孤島、硫黄鳥島ってご存知ですか?

 

硫黄島ではありません、硫黄鳥島です!

 

昔は有人島だったため人の痕跡があり、

火山島という事で温泉もあります!

 

そんなちょっとした見どころがあり、

釣り好き、廃墟愛好家や温泉愛好家が訪れるそうです。

 

今回はそんな硫黄鳥島をご紹介します!



広告


硫黄鳥島とは?

沖縄県島尻郡具志川村に属する島で、

鹿児島県徳之島の西約65㎞のところに浮かんでいます。

 

 


(出典:海上保安庁海洋情報部 海域火山データベース 硫黄鳥島より 2015年11月18日利用

URL:http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo35-2.htm)

 

地理上、沖縄県最北端の島です。

 

因みに、「硫黄島」ではありません。

第二次世界大戦でアメリカと死闘を繰り広げた方の硫黄島は小笠原諸島で、

東京都にあります。

 

鹿児島にも「硫黄島」がありますが、この「硫黄島」は大隅諸島の中に位置します。

薩摩硫黄島と言われます。

 

今回ご紹介するのは硫黄鳥島

単に「硫黄島」とも呼ばれますが、

別名「沖縄硫黄島」等と呼んで区別するそうです。

 

硫黄鳥島の歴史

かつては琉球王国と明・清との間の交易の要所として栄えた島です。

 

その名の通り火山が生み出す硫黄が名産で、

琉球王国の領地であったころはこれを朝貢していました。

 

正式に日本に編入された後も、

この硫黄採掘は1967年11月25日ごろまで続けられました。

 

硫黄鳥島が無人島になった経緯

硫黄鳥島はつい最近まで、人がいたことがはっきりしています。

 

では、なぜ無人島と化してしまったのでしょうか?

 

それは、この硫黄鳥島の自然が厳しすぎるという点が挙げられます。

 

第一に、この硫黄鳥島は火山島です。

硫黄鳥島にある火山は今も活火山。

 

島は狭いため、火山が噴火するたびに多くの島民が亡くなりました

 

1903年の噴火で多くの島民が近くの久米島へ避難。

 

何十世帯かは戻ってきたものの、

1959年にも噴火、採掘者以外の島民は避難。

 

そして、1968年の噴火で採掘員も島を脱出し、

無人島になってしまいました。

 

第二に、火山島であるがゆえに木が育ちにくく、水も入手しにくかったのです。

そのため渇水にかなり悩まされていました。

 

1810年に井戸を掘り当てた島民が表彰されるほどであった

…ということからも深刻な水不足がうかがえますね。

 

広告


見どころ

さて、そんな歴史を持つ硫黄鳥島日本の秘境の一つとしても有名です。

 

廃墟群

硫黄鳥島は度重なる噴火で恩恵と被害の両方を受けてきました。

 

火山の噴火と風化で多くが無くなってしまったものの、

かつて、硫黄採掘で島に活気があったころの面影が所々残っています。

 

世界遺産として有名な端島(軍艦島)の様に廃墟好きにはたまらない場所の一つです。

 

桟橋家屋廃車レール跡石碑など…

最近まで人が活動していたことがわかるものがチラホラあります。

 

また、島の崖の中腹には人為的に掘った墓穴の様なものがあったりします。

 

島には野生化したヤギ果樹があります。

これもかつての牧畜や農業の名残なのでしょう。

 

温泉

硫黄鳥島は火山島という事もあって、温泉が湧出します。

 

干潮のときにのみ海岸に現れる天然温泉があります。

秘湯マニアにとっては行きたい場所の一つだそうです。

 

コチラの動画に島内の様子が映っています。

=>硫黄鳥島で測量 久米島町、地籍明確化へ

 

アクセス

気になるアクセスですが、

漁協などで船をチャーターする以外に方法はありません 笑

 

しかも島の周囲は岩礁になっているので船底の浅いゴムボートでしか上陸できません

 

アクセスの方法としては、

鹿児島空港→徳之島→漁協等で船をチャーターして硫黄鳥島

か、

鹿児島・沖縄周辺の港からでるフェリーで徳之島→硫黄鳥島

ですね 笑

 

よっぽどお金と時間と気合がないと行けないですね…汗

 

もし行く場合は、火山活動にくれぐれもご注意を…

※いや、旅行は近場で…という方へ。美術館はいかがでしょうか?

=>川端龍子の代表作品が見れる美術館はどこ?

広告

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA