
―文字が動いて見える…
2月3日21時放送の、
世界仰天ニュース。
番組では、
「ディスレクシア」
という障害について
特集するそうです。
あまりなじみのない
言葉だと思います。
私も初めて知りました。
そこで今回は、
そのディスレクシアについて
調べてみました!
こんな方にオススメ!
ディスレクシアについて知りたい方
英語圏との深い関係について知りたい方
英語圏との深い関係について知りたい方
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ディスレクシアとは?
難読症、識字障害、読字障害、読み書き障害など
様々な呼び名があります。
学習障害の一種と言われていて、
文字の読み書きが
一般のレベルより苦手なこと以外は
特に問題がないそうです。
個人差があり、
程度は異なりますが、
日本では全体の5~8%
という割合で発症している
と言われています。
発症者の話によると、
文字が動いたり、
歪んだりして見える。
と言うそうです。
ですが、
文字の読み書き以外に
顕著な問題がない
(どころか別に
才能があったりする!)ので、
誤解されやすいそうです。
とりわけ、
日本では症例が少なく、
一般的な病気ではありませんので
余計誤解されやすいそうですね。
具体的にはこんな感じだそうです。
![]()
(引用元;読み書きのみの学習困難(ディスレキシア)への対応策 URL http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt045j/0412_03_feature_articles/200412_fa01/200412_fa01.html)
このように、
文字と読み仮名が
対応しなかったり、
文字をうまくかけなかったり
するそうです。
平仮名のところでは、
鏡文字が印象的ですね。
子供のころは自分も、
鏡文字を書いていました。
少し不安です 笑
ですが、
「鏡文字」という行為は、
発達の過程でよく見られる
行為だそうです。
とりわけ、
左・両利きの子は
起きやすいそうです。
私も両利きで、
子供のころは、
「3」が「E」みたいだったり、
「シ」と「ツ」と「ミ」、
「ソ」と「ン」が
イマイチだったり…
大体5、6歳までは、
多かれ少なかれどの子も
こういう事をやらかす
傾向にあるそうですね。
長い目で見てあげてください 笑
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英語圏で顕著
実は、このディスレクシアは
英語圏で顕著だそうです。
海外では、
10~15%の割合と
日本よりも高いそうです。
研究の途中のようですが、
表音文字主体の言語構造に、
原因があるのでは?
と言われています。
そのため、
非ネイティブでも、
英語に触れた時に、
ディスレクシアを自覚する…
なんてこともあるそうです。
ですが、
日本人(日本語)でも
先の症例の様に、
かかりうるみたいです。
更なる研究に
期待したいところですね。
遺伝する
実は、この障害は遺伝することが
分かっているそうです。
親がディスレクシアだと、
23~65%の割合で
遺伝するそうです。
子供の発達が気になり、
検査をしたら、
自分もそうだった!
というエピソードも
あるそうです。
しかし、類まれなる才能が!
「天は二物を与えず」とは言いますが、
ディスレクシアの人たちは
そのぶん秀でた分野がある
という研究結果があります。
芸術・力工学・経営・デザイン等
にスゴイ才能を発揮するそうです。
又、
IQが高い傾向にある
という話もあります。
こういう話を聞くたびに、
人間って不思議だな
とおもいますね!
※こういった不思議な話題もあります!
…人間心理を突いたビジネス
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すべてのディスクレシアの人に類まれなる才能があるわけではありませんよ。
なんの才能もない人の方が圧倒的に多いです。
また、LDの人の中には他の障害を合併している方もたくさんいらっしゃいます。
テレビ番組を作る人たちは障害の専門家ではありませんので、障害者のリアルをよく知らないのです。